第37回全日本民医連循環器懇話会in山梨

第37回　全日本民医連循環器懇話会
実行委員長　あいさつ

循環器懇話会in山梨へようこそ。
山梨での懇話会開催は、1991年以来32年ぶり2回目となります。

2019年11月、北海道での第36回循環器懇話会にて、意気揚々と2020年山梨開催をアピールさせていただいた私達でしたが、コロナ禍に翻弄され、不本意にも4年間の空白を作ってしまうこととなりました。
山梨には新幹線も空港もなく、偶然通りかかることはほとんどありません。本来ならば、その山梨を目的地にして、多くの方においでいただきたかったのですが、まだはっきりと先が見えない中での準備となるため、今回はやむなくオンラインでの開催としました。

テーマも、2020年に予定していたものとは変更しました。2021年にスタートした心不全療養指導士制度をきっかけに、コメディカルを中心に、心不全に対するチーム医療に対して関心が高まったためです。
どの病院にもたくさん患者さんがいて、どの診療科にもどの職種にも関わりがあり、そして、多職種が関わることで患者さんの予後やQOLを改善させることができる病気が心不全ではないでしょうか。

今回は分科会の準備はありませんが、各県連からの近況報告をお願いしています。
是非、心不全に対するチーム医療についてそれぞれの立場から考え、また、4年間の空白を埋めるべく交流できたらと思っています。
1人でも多くの皆さんのご参加を心よりお待ちしています。